DIARY|記録

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      author : 秋友 かんな (2013年10月31日 05:37 PM)

      神山→高松


  • 四国へ行ってきました。(10/26~29)
    毎日早朝5:30起床、時間をフルに使い動いた3泊4日でした。

     

    今回の目的は、今後アーティストインレジデンス(滞在・制作・発表・交流)とシェアスタジオの運営を進めていくにあたって、先進地である徳島県神山町を訪れ、イン神山の動きを直接視て学び、沖縄ではどう動いていくか?の参考にするために、その中心にいる大南信也さんを訪ねました。
    ◎イン神山公式サイト>http://www.in-kamiyama.jp/

     

    そしてもう一つの目的は、後半で綴る芸術祭の在り方について。
    いろいろな意見を交わす中で、現在開催中の瀬戸内国際芸術祭を観て新たな思考を拡げ、さらに芸術祭を支えるサポーターこえび隊や他団体の話を聴きながら、様々な視点で考える機会を設けました。

     

    まずは神山

     

    大南信也さんによる直接のレクチャーは、限られた時間の中でいろいろな話を伺うことができました。忙しい合間を縫っての神山アテンドでは、行く先々で人の温かさに触れ、自然の美しさに触れ、その一つ一つの感動が、また神山へ行こう!住みたい!と思わせる魅力に繋がっているんだと思いました。

    その魅力を肌で感じることができて本当によかったです。

    誰かの心に響く、伝わる魅力...
    イン神山の動きは、そんな神山の息を呑む美しい自然環境と、神山で暮らす人々(地域)との心地よいマッチングにあると感じました。

    魅力的な素地のある場所に、魅力的な人が集まり、その魅力を個々が発信していく。穏やかな繫がりの中でコミュニティーを大切にし、暮らし、営みを進めていく。そんな流れを案内されている最中描いていました。

     

    沖縄クリエイターズビレッジの理想とする流れです。

     

    ◎案内していただいた神山バレー・サテライトオフィス・コンプレックス
    情報>http://www.in-kamiyama.jp/kvsoc/

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    以前、神山町へ行こう!を綴ったことがありますが、神山には気づきと発見、感動が溢れていました。
    ◎以前綴った記事>http://www.oc-village.com/diary/2013/06/post-407.html

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    イン神山のアーティストインレジデンスKAIRの2012年度招聘作家の出月秀明さんの作品「隠された図書館」は、言葉にならない美しさで、しばし静かな空気感に心奪われてしまいました。
    ◎出月秀明「隠された図書館」
    作家サイト>http://www.idetsuki.com/work041.html

     

    今回の神山訪問で得た多くの学びと感動は、確実に活かさなければならないし、沖縄で進めていくにあたって、私たちのブレない目的と重ね合わせ、再確認と今後の計画の参考にしたいと思います。

     

    徳島県を後に、香川県へ

    - 続きはこちらから -

    高松到着後、直ぐに瀬戸内国際芸術祭へ
    数ある島の中から、小豆島と本島(ほんじま)を訪ねました。
    ◎瀬戸内国際芸術祭2013公式サイト>http://setouchi-artfest.jp/

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    来年、第2回目を予定している「ジュネチック滞在制作現代アート展」の準備計画を進めていることもあり、瀬戸内国際芸術祭サポーターこえび隊の事務局も訪ね、ヒアリングをしてきました。

    芸術祭期間中、毎朝行われる早朝(7時)のミーティングにもお邪魔し見学をさせていただきました。
    運営に携わる一人ひとりの心がけ、共通の情報を持ち得ていること、日々変る(加わる)情報を共有しておくことは大事。

    エイエイオーの掛け声で、各島々へ出発していく姿が印象的でした。
    ◎瀬戸内国際芸術祭サポーターこえび隊>http://www.koebi.jp/about/

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    今回こえび隊から「こえび新聞」を預かってきています。
    部数に限りがありますが、OCV事務局(spaceコザの窓)に置いています。どうぞご自由にお持ち帰りください。
    ※その他資料は配布をしていませんが、ご自由に手にとって読まれてください。

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    そして瀬戸内国際芸術祭の誘致に大きく関わったアーキぺラゴの三井文博さんも訪ねてきました。
    http://www.archipelago.or.jp/

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    当初(第1回目)の来場者数見込みは30万人と想定していたそうですが、結果は93万人越えという驚異的な数値でした。それは同時に様々な課題にも直面し、成功の裏側に当然苦労もあり、それでも改善策を練りながら、2回、そして3回へと繋がっていくわけです、と話して下さいました。

     

    すべては人の力、どこの場所でも、どんな事でも...すべては人が肝心

     

    アーキぺラゴの事務局は、改修された商店街の中にありました。
    私達の活動拠点である一番街商店街も、アーケイドの改修作業を終え、現在は道路舗装、配管工事などの真っ最中です。

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    この3泊4日の滞在で、最後に訪問した先は高松市創造都市推進局です。

     

    資料を見ながら今後の取り組みなどを聴いていて、沖縄市にとてもよく似ていると思いました。短いヒアリングでしたが、縦割り組織のイメージが強い行政ながら、とても柔軟性が感じられ、文化芸術面にも力を入れている様がよく伝わりました。

    だからこそ、今や観光としても経済効果を上げている瀬戸内国際芸術祭の成功にも繋がっているんでしょうね。

    官民一体の取り組みは、立場(役割り)の違いや考え方(方法論)の違いなど、問題(課題)もきっと多々あると思います。
    でも共に取り組んでいる香川県や高松市、そして民間の団体や企業など、その連携はすごいな!素晴らしいな!と思いました。

    参考にしたい、今後の動向も気になる高松市です。

    新たな取り組みの公開が11月にあるそうです。皆さんもぜひチェックして見てください。
    ◎高松市創造都市推進局>http://www.city.takamatsu.kagawa.jp/19150.html

     

    芸術祭終了後も、あらためて訪れたい場所です。 

     

     

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